2022/11/05

Elixir と D'Addario XS の比較:寿命編

D'Addario の新しいコーティング弦、XS。
Elixir の同じゲージに比べて、張りたてはなんか粘っこくて、左手が重くて右手は逆にピック離れが悪い感じがしたけど、3日も張っといたら左手の感じも右手の感じも Elixir に比べて柔らかい感じになった。
まあ他の弦と比べてもタッチは平均的ぐらいの感じで、若干粘りが強い部類かな、ぐらいの感じ。
Elixir みたいな硬さはない。
音は張りと力強さがあって、でもシャリシャリせず、フレットのバズ音も気にならない。
ブリブリしてて私好みの音。
私的には、Telecaster には合うけど Les Paul はそれ程でもない感じだった。

つうことで、これがそこそこ長寿命なら、コストの面からしぶしぶ使ってる Elixir の代わりに使えるんじゃないか、という話。

2ヶ月程使ってみたんだけど、まあ頻繁に弾くなら寿命は最大 1ヶ月ってトコかね。
余り弾かなければ 2ヶ月ぐらいは保つかなあ、ぐらいの感じ。
やっぱプレーン弦のコーティングが剥がれて先に黒くなって死んでいく。
あと寿命近くになると急激に巻弦の音がダルダルになってくる。
音は張ってから大体 2-3日ぐらいで落ち着いて、そこから寿命直前まで緩やかに変化して、寿命が来ると急激にダルダルになってくる、という感じ。

つうことで、普通の弦に比べると大分長く保つけど、半年張りっ放しにできる Elixir に比べると弱いかなあ、という感じ。
値段も今大体 1セット 1,800円 ぐらいで Elixir より高いので、まあ今は乗り換えないかな・・・。
まあこの値段ならフツーに私の愛する Ernie Ball を買ってダマシダマシ 2週間ぐらい使っていく方が安く付くんよな。