2020/05/01

マットレス、怪談、リモンチェッロ

カバー付きのウレタンのマットレスを敷いて、その上にマットやらカバーやらを乗せて寝てるんだけど、このマットレスを洗ったろうかと。
マットレスのカバー自体は洗うんだけど、今まで本体は洗わなかった。
つうかコレ多分洗えへんヤツ。
でも、洗いたくなったのだ。

コロナ禍のおかげで全世界的に家の掃除だとかが普段より進むんだろうな。

マットレスの中身を或程度畳んで風呂に突っ込んで、お湯を溜めながら洗剤を投入して只管踏む。
やばい香りが漂うのかと想像してたけど、全然大丈夫だった。
カバーが極厚だったし、思ったよりは汚れてなかったのか。
でも踏んでるうちになんか厭な予感がする。

何回かすすぐ。
すすいでるときに気付いたのだけれど、ウレタンマットレスって、一度水を吸うと全然水が抜けないのね。
なので数回すすがなければならなかった。

あと水を吸うと、ほぼ水と同じ重さになるのでめっちゃ重い。水が抜けないので。
そしてウレタンマットレスはそんなに丈夫ではない。
当然の帰結として、マットレスを風呂から引き上げようとして、ボロボロになる。
ううむ。ダメだな。

つうことで急遽 Amazon で安いウレタンマットレスを買うことに。
安いと言ってもそこそこの出費。
明日には到着するらしいけど、今日はどうやって寝たろうか・・・。
と思案しつつ取り敢えず YouTube で怪談でも聴きながら酒でも呑む。

旧パッケージのグレンリベットを開けるか散々迷って、そういえば冷凍庫の底に何かあったことを思い出す。

いっとき好きだったんだけれど、近年イマイチになって、冷凍庫の底に沈殿していたアマルフィのリモンチェッロ。
アマルフィのは一寸甘めでヌルっとしたテイスト。
カプリ島のはもうちょいドライ目でレモンの皮の苦味が強めで、現在はそっちの方が好みなんだけれど、今あるのはアマルフィのヤツのみ。
でも放っといても減らないし、腐らないし、呑むしかない。

Noilly Prat があったので、リモンチェッロ 30ml ぐらいに対してノイリー 1-2tsp. 程度混ぜて、炭酸で割って呑む。
ヌルっとした感じが減って味に深みが出て呑み易くなった。
成功。

つまみは、クリームチーズのフィラデルフィアと結晶化した硬めの蜂蜜とをざっくり混ぜて、クラッカーに塗ってモソモソ食べる。
フィラデルフィアの塩分と蜂蜜の甘さがいい感じで、意外とイケる。まあ成功。
バターなんかを少し加えてみても良かったかも知れない。
ホントは クリームチーズorサワークリーム+ゴルゴンゾーラ+結晶蜂蜜が好いんだけれど、サワークリームもブルーチーズも無かったので。